<第2話・春休み>

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カオル「そうなんだ。ん?芦原ってどこかで聞いたような?」 ミスズ「薫君酷いわよ。お姉さんの名前を忘れるなんて。ユイは私の子よ。それと、薫君あなたも高等部に入るんだからユイと仲良くしなさいね。ユイ、あなたは今から薫君と一緒に買い物に行ってらっしゃい。」 カオル「え?」 ユイ「は?」 ユイ「何で私が一緒に行かなきゃいけないのよ!」 ミスズ「何でって、まだ彼一人で買い物なんていけるわけないでしょ。それに昨日のお礼だと思って。」 ユイ「お礼って私が助けてって言っ「いいわね(笑)」は、はい。」 カオル「買い物って何を買いに行くの?」 ミスズ「薫君あなたの制服や教材よ。この部屋があなたの部屋だからここにある家具は好きなように使っていいから。冷蔵庫の中身はないけどね。それじゃ、お姉さんは仕事があるからまたね。ユイ後はよろしくね。」 そう言ってお姉さんは部屋から出ていく。
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