<第3話・転入>

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フティー「え、え~!ど、どういう事?ねぇ、ねぇ?」 大きな声をあげながら、困惑している。それに対し、 ユイ「そのまんまよ。」 と、さらっと言う。今までのことを簡単に話し、納得してもらった。仲良くなったので カオル「そうだ、フティーさんも一緒にどう?それと僕のことはカオルって呼んでよ。」 と、提案すると、目をキラキラさせながら、 フティー「いいんですか?」 と、言ってくる。勿論こっちから誘ったので答えはOKだ。 フティー「私もさんなんかつけずにフティーって呼んでください。」 ユイ「ちょっと!」 カオル「いいじゃん。作るの僕なんだしさ。」 ユイ「まぁ、あんたがそう言うんだったら。」 それから、あっという間に2人ともケーキを食べ終え、3人で近くのスーパーへと向かう。 スーパーへと行く間他愛もない話に花を咲かせていると、後ろから肩を叩かれ、声をかけられる。振り返らなくても誰かはわかるけど。 ヴァレル「よう、転入早々女の子たぶらかしてるのかよ?」
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