2人が本棚に入れています
本棚に追加
/55ページ
部屋の前に着くと、中からガチャガチャと物音が聞こえてくる。
カオル&ユイ「「はぁ~。いるね。(いるわね。)」」
ウェイス「みゃ~。」
僕らは何がいるのかわかっているので大きな溜め息をこぼす。
ここであることを思い付く。
カオル「ねぇ、僕ら以外が入ったらどうなるんだろう?」
隣にいるユイに呟くように言ってみる。
ユイ「・・・・・。そうね、ヴァレルで試してみようかしら。ちょっと馬鹿カオルが手が塞がってんだからドアを開けてあげなさいよ。」
ヴァレル「何で俺が。はぁ、わかったよ。ほr、うわぁ!?ギャー」
渋々といったようにドアを開けた瞬間、ヴァレルが部屋の中に引きずり込まれるように消え、中から悲鳴が聞こえてくる。
カオル&ユイ「「なるほど、こうなるのか。」のね。」
最初のコメントを投稿しよう!