<第4話・魔法と使い魔>

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       アベルと呼ばれた男子生徒が魔水球の元へ行き、魔力を流し込む。  すると、魔水球は白色へと変化する。 フリス「流石に白の貴族ですね。はい、もう席に戻ってくださいね。では、次──」 それから、次の人、次の人と行われていく。自分の番が来るまでの間皆思い思いに話している。僕も気になったことがあったのでヴァレルに話し掛ける。 カオル「ねぇ、ヴァレル。白の貴族って何?」 ヴァレル「ああ、各属性にある程度一つの属性だけを先祖から今までずっと引き継いできた人たちがいるんだよ。その人達のことを貴族って言うんだ。この学園には、アベルを入れて、1年と3年に白の貴族、2年に赤と、青の貴族がいるんだ。それと、属性は「次、ヴァレル君。」もう俺の番か、行ってくる。」 何かを言う前に教卓の方へ行ってしまう。 すると、クラスの皆が騒ぎ出す。        
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