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でもやっぱり
今の俺を気に入らない奴も
居る訳であって
「しーずーかーちゃん!!」
…ほーらやっぱり来た
静「何?」
怠かったけど
今までの築き上げた
自分を壊したくなくて
無理な笑顔作って答えた
「悪いんだけどさぁー?
金貸してよー!!
新しい原チャ買いたいからさー
なー頼むよ静ちゃん☆」
は?
全く意味が解らない
原チャくらいバイトしろよ
それくらい出来るだろ
庶民の特権使わなくて
どうすんだよ
静「悪いんだけど…」
俺は迷わず断ろうとした
すると集団で固まっていた
女子の一人が出てきて
「ちょっとー!八雲君が
あんたみたいなビンボーギャル男
に金渡す訳無いじゃん!!」
「そうよ!!身分弁えろってーの」
「ッチ…シケてんなぁ…行こうぜ」
「大丈夫?あーゆーのウザったいったらありゃしないよねー!!」
静「ああ…ハハ」
この女子達だって昔は俺の事
イジメてたんだ
虫が良すぎる
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