祭りの後

2/4
前へ
/37ページ
次へ
時田が皆に、待てと言い洞穴から出るのをやめた。 洞穴の入口から誰かが入って来る。 「お~い誰かいるか~」 男の声がする。 力丸達は、静かに様子を見ていたが、 「私は、知念だお前は誰だ!」 と知念が声を出した。 すると入口の男が、「私は、桧山と言います。こっちは大吾です。外は、土砂崩れになり大変になってますよ」 と話し出した。 「じゃ洞穴から出て、外に行ってみよう」と知念が言い、 皆で洞穴から出る事にした。 洞穴から出ると、周囲は土砂で乱れていた。 「みんな死んだのかな~」 時田が言う。 「俺達みたいに生きてる奴もいるはずだ探そう」 と知念が言い、 「そうだな」 力丸が 「わかりました。」 桧山が 「探そう探そう」 時田となべが 「まだ生きてる奴いるかもな」 大河が 「あ~行かなきゃな」大吾が 7人で土砂崩れの後を歩き回り、生きてる人がいないか動き出した。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加