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花輪が喋りだす
「では、みなさん
こちらの高木の動きを見てください」
高木が後ろから木の棒をとりだした。 1mほどの長さの棒である。
その棒を持ち、左右に降りだした。
ヒュン・ヒュン
・ヒュン・ヒュン
・ヒュン・ヒュン…と風を切るような音が聞こえてきた。
次第に棒を振るスピードがあがる。
「こりゃすごいなぁ~」
なべが一声出し、
花輪と高木がなべと大河の方に気づく。
大河「すまんな。邪魔したか」
「いやいやそんな事ないですよ。」
笑顔で花輪言うが目が笑ってない。
「他の所も見に行こう」となかば強引になべは、大河の手を引いて、その場を離れた。
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