心の声 君のため

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あたしは家に着くと少し睡眠を取った。 夢の中の悠護は笑ってくれていた… 莉『んっ…』 目を覚ますと夕方になっていた。 莉『寝すぎた…』 部屋を出て階段を降りる。 兄『おっ、起きたか?』 居間に行くとお兄ちゃんがいた。 莉『うん…今日休んでごめんなさい…』 兄『友達が事故ったんだろ?仕方ないよ』 そぉ言ってお兄ちゃんはあたしの頭を撫でてくれた。 莉『ありがとう…お父さん達まだ仕事?』 兄『もぉ帰ってくるんじゃないか?』 莉『そぉ…あたしお風呂入ってくるね』 兄『ゆっくり身体休めてこい』 莉『うん…』 あたしは着替えを持ちお風呂に向かった。 チャプ… 莉『気持ちいぃ…』 身体の疲れが一気に吹っ飛ぶような感じがした。 莉『悠護…大丈夫かな…』 自分でそぉ言いながら泣きそうになり涙を堪える。 莉『悠護の為に明日…明日学校行って全てをはっきりさせなきゃ…』 あたしは決意をした。 莉『悠護…今度はあたしが悠護を守る番だよ…』
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