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莉『大丈夫だよ。ほら、チャイムなったから席に戻りな!』
柚『莉菜楽しみだね~☆』
そぉ言うと柚希はニコニコ手を振りながら席に戻った。
健太や他の男子も席に着く。
あたしは席に座りながら空を見ていた。
あたしは本当に友達に恵まれてると思った。
辛い時も柚希は黙ってあたしの傍にいてくれた。
夏休み前にいた彼氏は…
あたしに一生癒えないような心の傷を残してくれた。
授業の終わるチャイムが鳴る。
柚『莉菜~☆帰ろう』
あたしは毎日柚希と帰ってる。
莉『うん☆すぐお祭り行く?』
柚『夕方からの方が友達とかも来てて楽しそうじゃない?』
莉『確かに!じゃあさ、プリクラでも撮りに行かない?』
柚『行く行く~☆』
あたしと柚希はゲーセンに行きプリクラを撮った。
柚希は真剣に撮ったプリクラを見ている。
柚『本気で思うけど…莉菜ってあり得ない可愛さだよね…』
莉『はぁ?』
柚『いや、莉菜は可愛いって言われるのが嫌いなの知ってるんだけど…あたしは莉菜の可愛さが好き☆』
柚希にそぉ言ってもらえるのが嬉しい。
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