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莉『あたしは柚希の可愛さの方が大好き☆』
2人して褒めあってて…
柚『うちら男と女だったら絶対上手くいくよね☆』
柚希が男だったら…
莉『確かにぃ☆』
柚希みたいな男の人だったらあたしはすぐに惚れてるだろうな…
柚『ねぇ、そろそろお祭り行かない?』
莉『行こっか?』
あたし達はお祭りのやってる神社まで歩いた。
途中すれ違う男の人に何度も振り向かれるのが嫌だった。
柚『莉菜大丈夫?眉間にシワ寄ってるけど…』
えっ?
あたしそんな顔してた?
莉『なんか視線が嫌でつい…』
柚『莉菜可愛いからね☆あたしいるから大丈夫だよ☆』
莉『うん!』
柚希はいつも優しい。
あたしの考えてる事をわかってくれてる。
神社に着くとすごい人で溢れていた。
莉『柚希~はぐれそうだから手繋ごう?』
柚『そぉだね』
柚希と手を繋ぎ歩いて行く。
莉『柚希何食べるぅ?』
柚『ん~…最初はやっぱチョコバナナでしょ!?』
あたしと柚希は中学の時からお祭りの最初にはチョコバナナを食べる。
莉『賛成☆』
柚希とチョコバナナを買い食べながら更に歩く。
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