0章:さっきすれ違いの女子高生に笑われた

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~副教科の部屋~ 家「…何や、一ページで紹介すませろ言うてるで」 体「元気ですかー!アン〇ニオ体育っす、ウス!」 音「暑苦しいですわね…音楽涼子と申しますわ。趣味はバイオリンかしら」 美術「……あのっ、美術桜です……っ」 家「俺は家庭科聡や。男やけど裁縫は得意やさかい、よろしゅう頼んます」 情「ぼく、じょうほうまこと。しょうがく1ねんせい」 体「しかし、一ページだけとは窮屈だなーっ!」 家「アンタがおるから特にな。 主要五教科と違って俺らは入試に出れんイレギュラーやさかい、こうなんのも運命やな」 音「ベートーベンの交響曲第九番『運命』素敵な曲ですわよね……」 家「いや、そっちの運命やなくて、てかおい音楽はん、どこに行きよるねん!」 美「…………(デッサン中)」 体「しゃー!今から校庭30周だー!」 情「んー、ふぁいあうぉーるじゃま…」 音「♪~~♪♪~~」 家「……型紙作ろ」
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