1LOVE

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山田くんが家に来る それだけでドキドキする 部屋綺麗だったかな、とか山田くんの口に合うかなとか... 女々しいことばっかり浮かんでくる 涼「じゃあ今日一緒に帰ろ?」 裕「うん../」 ヤバイ、なんか今日一気に山田くんに近づいた気がする もっと山田くんのことを知りたいし山田くんに近づきたい もっともっと山田くんに必要とされていたい 涼「中島...」 裕「なに?」 名前を呼ばれ振り向いた瞬間重なった唇 今日何度唇を重ねたか分からない 裕「や、まだくん../」 涼「6時間目はちゃんとでろよ あとで迎えにくるから」 山田くんはそう言って保健室を出て行こうとする また、唇から山田くんの温もりがなくなる 裕「待って!」 涼「なに?」 裕「俺がキスしてって言ったらしてくれる?/」 涼「いいよ、してあげる」 山田くんはそう言って保健室を出た 山田くんはまたキスしてくれる だから唇から温もりが無くなっても俺は寂しくない
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