260人が本棚に入れています
本棚に追加
ギィィィ・・・
なんとも古めかしい音をたてて扉が開いた。
中はとても広かった。
その中にぽつんとあるソファーに中年の男女が座ってこちらを見ていた。
マイ「ただ今戻りました。お父様、お母様。」
マイがそういうのがきこえた。
あれがマイの両親か・・・
父親であろう男性は見た目30代で、筋骨粒々、とても厳つい印象を持った。
母親の方は見た目二十代後半で、とても綺麗な人だった。
この人ならマイが生まれてくるのも納得がいく。
こんなことを考えていると、父親の方が険しい顔をしてこちらに向かってくる。何事かと思い身を強ばらせるてると、父親は、マイの目の前まできていた・・・
そして・・・
最初のコメントを投稿しよう!