第三章

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父「マイィィィィィ!!じんばいじたじょ~~~!!(涙)」 そう叫んでマイ父はマイに泣きついた。 ・・・かつてこれほどキモ・・・見苦しい泣き顔を見たことがあっただろうか。 マイはシカトして母親の方へ向かった。 母「あらあら~ずいぶんと遅かったですねぇ~何かあったのですか~?」 間延びした口調でマイに問いかける マイ「はい。ギルドのクエストで迷いの森に入ったところ、ホワイトウルフに襲われました。そこをあの方に助けてもらったのです。」 マイがそう告げると、母親はこちらを向いた。 母「娘を助けていただきありがとうございます。サラ=ライトお嬢様。」
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