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マイ母「え?こんなに綺麗なのに?」
そう言ってこっちを見てきた
連「確かにおれは男だし、あの狼もどきも蹴り飛ばした。そしてライト家なんて知らない。と言うか、俺のいた国に魔法なんて存在しない。」
マイ母「じゃあ今までどうやって魔物と戦ってきたのです?あなたの国の方々は皆あなたみたいに身体能力が高いんですか?」
連「いや、魔物自体が存在しない。そして俺の身体能力は特別だ。」
マイ父「フムッ・・・ちょっといいかね」
いつの間にか泣きやんだマイ父が、俺の頭に手を置いて何かを探るように目をつぶった。
マイ父「・・・うむっやっぱり連君だったかな?君には魔力があるそれもとてつもない量が。君の身体能力が高いのはそのせいだろう。」
マイ「え?でも魔力を感じませんよ?」
マイ父「体の中に封印されている。たぶん生まれたときに君の体が魔力に耐えきれないと感じて君自身が無意識に封印したんだろう。」
マイ父「あっそうだ。連君、君の腕に何かの紋章みたいなあざがないかい?」
連「ん?あるけど」
そう言って袖をまくって腕を見せる
マイ父「この紋章は、ライト家の家紋。やっぱり君はライト家の人間だよ。」
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