第1章

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宮崎県宮崎市で、ある噂が広がっていた。 PM2:00 ある公園にて… 二人の中学生位の少年が、例の噂について話していた。 少年A「おい、あの噂聞いたか?」 少年B「噂って?」 少年A「キイロイトカゲの噂だよ」 少年B「あー、聞いた事ある。どんな話しだっけ?」 少年A「俺も詳しくは知らないけど、『キイロイトカゲ』を見たら死ぬと言う話しだった気がする」 少年B「俺が聞いたのもそんな感じだった」 遠くから、二人を呼ぶ声が聞こえた。 ???「おーい!」 タッタッタッタッタ 向こうから誰か走ってくる。 走って来たのは二人の少年の友達のシゲオだった。 少年A「遅いよ!」 シゲオ「ごめん、ごめん」 少年B「今、『キイロイトカゲ』の話をしてたんだ」 シゲオ「??」 少年A「おまえ、噂聞いてないのか?」 シゲオ「全然、聞いてない…」 シゲオの為に、二人は『キイロイトカゲ』の噂について話した。 シゲオ「そんな噂があるんだ?」 少年B「しらないのシゲオくらいじゃないか?」 そんな話をしながら、3人は図書館に向かって歩きだした。
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