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少年A「…うーん。何か違うような気がする」
少年B「あぁ。確かにお腹が黄色いトカゲや全体的に黄色いトカゲはいるけど、見たら死ぬ事はないよね…」
少年A「うん。毒をもっている種類はいるけど、見ても死ぬ事はないね」
少年B「あれ?シゲオは?」
いつの間にか、シゲオはテーブルから離れ、図書館にあるインターネットの出来るパソコンの前に行っていた。
タッタッタ
少年B「シゲオ!そんな所で何をしてるんだよ?」
シゲオ「ごめんごめん。今、パソコンで『キイロイトカゲ』について調べてたんだ」
少年A「何かわかったかい?」
シゲオ「う~ん。一つわかったのは、『キイロイトカゲ』って意味をもつ島が、タヒチ島の北西にあると言う事かな」
少年B「そうなんだ。でも、関係ないんじゃないか?」
シゲオ「何とも言えないね…」
少年A「もう帰ろうぜ!」
シゲオ「もう少し、調べて帰るよ」
そう二人に言い、シゲオだけ図書館にしばらく残る事にした。
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