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その夜、瀬南の家の庭に出ていた江行。 瀬南が近づく。
瀬南「何してるの?」
江行「瀬南くん、友達っていい
もんですね…」
瀬南「そうだね」
江行「…明日発ちます」
瀬南「…そう」
江行「…その…ありがとうござ
いました」
瀬南「またいつでもおいでね」
江行「…はい!」
瀬南は家に戻って行った。
その時、咳き込んだ江行。
江行「…頼む…もう少しだけ…
時間を…」
江行はもう自分に時間がないことを知っていた。
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