*

2/2
前へ
/82ページ
次へ
   いつからか、  転ぶことを恐れてた    いつからか、  闇に向かって歩いてた       自分 を真っ黒に   塗り潰していた      こんな自分が嫌になった    消してしまいたかった    強く願ってしまった    そうやって、闇にはまっていった      いつの間にか  あたしの未来予想図は  歪んでしまった        そんなとき、  キミの温度が手に染み込んだ      キミの手が    そっちじゃないよ    って、導いてくれた    キミの手が    あの未来予想図を    破り捨ててくれた        何かが変わる気がした    
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加