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「でも……そんなとこも好きだけど♪」
駿はそう言うと遥に抱き着いてきた。
「なっ!!ちょっ……やめてよ」
離れようと抵抗するが、駿は遥から離れない。
駿は背が高いから遥はすっぽりと腕の中におさまっていた。
ポカポカ叩きながら暴れている遥を見ながら駿は嬉しそうに顔を綻ばせる。
遥が顔を真っ赤にして、キッと睨む目つきで見上げてくるまで駿は楽しんでいた。
……チュッ
見上げた遥のオデコにキスを落とし、駿は離れる。
「……なっ!な」
遥は更に顔を赤くして右手でオデコを抑え、口をパクパクさせていた。
「遥があんまり可愛いからチュウしちゃった♪」
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