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「居るんだな…」
その言葉に雲雀はハッとしたように視線をそらす
「いない…よ…違う…」
顔を赤くして否定する雲雀がディーノには愛しく見えた
「恭弥…嘘つくの下手だな」
「ッ…咬み殺す!!」
雲雀は照れ隠しで咬み殺すと言っている
「恭弥…照れてるのか?」
「ーッ/////」
ドンピシャリ…
図星をつかれて雲雀はディーノと石化?している骸を応接室から追い出した
「ッ…違うよ…違う…そんなの嘘だ…」
一人になった応接室で否定の言葉を口にする
「跳ね馬…なんて…好きじゃない…」
どうやら雲雀の想い人はディーノのようだ
これから二人が結ばれるのかは
───あなたの優しい想像におまかせします
~おわり~
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