第01話

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こうしてあたしたちは先生が来るまで一緒に話していた。 ―――――――― ―――――― ―――― ―― キンコンカンコーン キンコンカンコーン 知「終わったぁ!!」 時間が立つものは早くて最早帰りのHRの終わりを告げるチャイムが学校に鳴り響く。 共にあたしは腕を伸ばして一息ついた。 優「知ー帆!! 帰ろ~??」 優麻が鞄を持ちながらあたしの席に来てくれた。 知「うん!!」 あたしも鞄を持ち立ち上がったのはいいのだが… 優「で… 海斗君に謝れたの??」 ……………………………。 それをつかれると…あははと笑うしかない。 知「…ま、まだ…」 優「またぁ?? 昼休み謝んなかったのー??」 心配…つか呆れ気味の優麻の顔と声があたしの心に深く突き刺さる。  
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