~はじまりの朝~

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トントントン…ジュー… キッチンから何かを切る音とおいしそうな匂いが漂っている。 空・梓「「父さん、母さんおはよー!」」 父「おはよう。」 母「おはよう~もう少しで出来るから先に顔でも洗ってらっしゃい~。」 空・梓「「わかった~」「は~い!」」 2人は顔を洗い椅子にすわった。 空・梓「「いただきます!」」 父・母「はい。いただきます。」 梓「おいしい~。」 空「そうだなぁ。」 父「そういえば空は今日から高校生で梓は高校受験の年かぁ~。」 母「空と梓!勉強ちゃんとがんばりなさいよ!特に空!あんたは勉強できないんだから!」 いやいや、出来ないっていつも成績普通くらいはとってるじゃん。 体育は大の得意だけど☆ 梓「私はお兄ちゃんと同じ高校いくつもりだから多分大丈夫だよ~。」 空「あーハイハイ。ってか!梓。それはどういう意味かな…??」 梓「じょっ…冗談だよ~。」 空「問答無用!必殺雀蜂☆」 人差し指と中指の間から親指をだし、親指と中指で挟みつねる技さ。 梓「痛いっ!にぁぁぁ~!!」 母「2人とも落ち着きなさい!!行儀悪いわよ!!」 怒られた。
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