一.始

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「お前、ちょっと来い」 『合点だぜっ!』 私、みなも。 引っ越しの荷物のように担がれました。  * * * 高校生 霧谷 みなも。 友人の間では新選組マニアとして名高い。 一応、女。 猪突猛進で、いろいろと残念。 もうお分かりの方もいるだろうが、この話の主人公 霧谷みなもは時空を超え、幕末に舞い降りた…いや舞い落ちた。 瓦の上に…。 黒い人、いわゆる忍者と思われる人にセクハラたらし発言をされてからお姫様抱っこをされ、どこかの部屋へと連行されたのだった。  
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