67人が本棚に入れています
本棚に追加
余命半年。
その宣告から3ヶ月。
わたしはもう大学には
行けなくなっていた。
颯太「大丈夫か?」
刹那「平気っ!!
わたししぶといんだよっ!!
あんなヤブ医者の言う通りには
ならないから♪」
颯太「刹那は最強だな。
オレも強くならなきゃな!!
ほら、オレンジジュース!!
これで元気出せよ!!」
刹那「ふふっ♪
そうだよバカ颯太っ♪
……あ゛〰!!
100%じゃなくちゃやだっ!!」
颯太「あ゛っ!!てめ〰!!
人の愛を〰…。
しょうがねぇな。
わがまま姫に
もう一本買ってやるよ!!」
刹那「やったぁ❤」
…バカップル。
大学もバイトもあるのに、
颯太は毎日、
わたしに会いに来てくれた。
それだけで、すごく幸せなの。
颯太(刹那は辛いはずなのに、
幸せそうに笑う。
いつか…ちゃんと守れるくらい
強くならなきゃな…。)
最初のコメントを投稿しよう!