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「普通に都内の高校の体育館で普通にバスケやってただけだろ俺...!何処なんだ此処はっ!」
熊に関する知識など蜂蜜好きという知識しか持たない俺は逃げることしか出来なかった。
当然実物も初めて見た
熊達が居た道Aの正反対、道Bから連なる道を脱兎の如く走り、寂れた建築物に飛び込んだ。
「一体どうなってるんだ...」
どうやら無人であろう建物にあったボロボロの椅子に腰を降ろす。
蜘蛛が驚いたように暗闇にちりちり逃げていった
もう溜息しか出てこない。
持ち物も何もない状態
着ているジャージだけだ。
もう一回溜息をつく
「っ飴子に幸福消失、て言われるな」
そして準はフォローにならないフォローをして爆笑するのだろう
ふと、ジャージのポケットに手を置くと違和感が。
まさぐるとそれは上履きからのラブレターもとい謎のカードだった
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