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「じゅ~ん~くん。あ~そ~ぼ~。」 玄関先からおっきな声で俺を呼ぶのが神崎美花。 俺の幼馴染。 そして、俺は松下潤。 美花はいつも俺を誘いに来てくれた。 俺より2つ年上の美花は、人見知りの激しかった俺を いつもいつも外へと連れ出した。
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