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日月神示(14/51)
この世の本から
変性女子
(へんじょうにょし=出口ナオ)
の霊魂(みたま)が拵えてありての、
今度の二度目の天の岩戸開きであるから、
ちょっとやそっとには解るような
浅い経綸(しぐみ)でないから、
改心いたして身魂を研くが一等であるぞよ。
世の本の誠の生き神は今までは物は言わなんだぞよ。
世の変わり目に神が憑(うつ)りて、
世界のことを知らせねばならぬから、
出口直は因縁ある霊魂であるから、
憑りて何事も知らせるぞよ。
世が治まりたら神は何も申さんぞよ。
狐狸や天狗ぐらいは
何時でも誰にでも憑るが、
この金神は禰宜(ねぎ)
や巫女(みこ)には憑らんぞよ。
何ほど神憑りに
骨を降りたとて
真の神は肝心の時でないと憑らんぞよ。
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