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日月神示(20) 世界の身魂が、 九分まで悪になりて、 今まで世を持ち荒らしてきた守護神に、 改心のできかけがどのようにもできんから、 神も堪忍袋を切らして、 一作(=いっきょ)にいたせば 八九分の霊魂(みたま)がなくなるし、 改心いたす間がもうないし、 これほどこの世に大望なことは、 昔から未だない、 困難な二度目の立て替えであるのに、 何も知らんヤクザ神に使われておると、 何も判らんぞよ。 善の行(ぎょう)は永いなれど、 善の方にはこの世に何一つ知らんことのないように、 世の元から行がさしてあるから、 この先は、悪でし放題に行なしに 出てきた守護神がつらくなるぞよ。 どんなこともしておくと、 何事も堪れる (こばれる=堪えられる)なれど、 行なしの守護神に使われておると、 世の終いの始まりの御用は勤まらんぞよ。
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