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コンコン
ｶﾙ「ﾚﾐﾘｱー来たぞー」
ﾚﾐﾘｱ「いいわ……入って来て」
ガチャ
ｶﾙ「ちーす☆……で……何の用だ?」
ﾚﾐﾘｱ「貴方に聞きたい事があってね」
ｶﾙ「なんだ?」
ﾚﾐﾘｱ「貴方はﾌﾗﾝと同じ境遇だったそうね」
ｶﾙ「………まあ……な」
ﾚﾐﾘｱ「なら貴方はﾌﾗﾝと同じく……狂気を持っているのね?」
ｶﾙ「…………」
ﾚﾐﾘｱ「その沈黙は肯定と取るわ……そして貴方は狂気を一定時間なら利用できる」
ｶﾙ「………何故、そこまで知っているんだ?」
ﾚﾐﾘｱ「運命よ……」
ｶﾙ「運命?……運命にしては出来過ぎだろ」
ﾚﾐﾘｱ「それは……私が運命を操る程度の能力を持っているからよ」
ｶﾙ「…………ハイ?……うーん……能力?」
ﾚﾐﾘｱ「そう、能力……ついでに咲夜は時を操る程度の能力よ」
ｶﾙ「ああ……だから急に視界から消えるのか」
ﾚﾐﾘｱ「まあ……貴方も能力があるわよ……」
ｶﾙ「???……あるのか?」
ﾚﾐﾘｱ「ええ……明日、博麗の巫女に聞きなさい」
ｶﾙ「……博麗の巫女……か」
ﾚﾐﾘｱ「ええ……博麗神社へ行きましょう、私も行くし」
ｶﾙ「大丈夫なのか?……昼間から出て」
ﾚﾐﾘｱ「日傘があるわ」
ｶﾙ「そうか……あっ!そうだ!俺、今日の夜………つっても凄い遅くだが……外出るから☆」
ﾚﾐﾘｱ「何かあるの?」
ｶﾙ「ちょっと……な……」
ﾚﾐﾘｱ「ふーん……まあいいわ」
ｶﾙ「ありがと、じゃあ部屋でゆっくり研究して来るぜ」
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