どんな事があろうと盗みは犯罪

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一つのぽつんとした屋敷の地下室に彼はいた 「よっしゃー!これでようやくこんな世界からでられるぜ!」 そういって彼はフードを脱ぎ捨てた 赤色の短髪に幼い顔 しかし人間にしてはありえない物があったそれは長い耳に黒い羽と尻尾、目の色が左右で違い右目が赤色、左目が青色という完全に人間の物ではなかった ?「カルロス・ケイス、苦労する事100年、500歳の誕生日にやっとこの世界から脱出出来るぜー」 カル「ていうかなんで俺がこんな世界に飛ばされなきゃいけないんだ?………あのクソ親父が!」 暴れるカル………しかし彼の身長は135㌢………そう!子供が親に玩具を買ってもらえなくて暴れているようにしか見えない カル「うるさい!人(?)の気にしている事を言うな!」 痛っ、てめっ物投げんな! カル「まあいいや、とりあえずこの魔力増強剤で魔力を増幅させて時空魔法で魔界に帰ろ」 そういってカルは薬を飲んだ………… 魔力増強剤ではないと知らずに
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