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カイルは両親が既に他界していて今は一人で暮らしている
そしてカイルは魔力を持たないノンサラーでありながら何故か魔道書を読む事ができた
魔道書はソーサラーなら誰でも読める、魔道書が読めるのはソーサラーの証と言われていた
しかしカイル魔力が無いので暇があれば魔道書を読み魔法を発動しようとしたが出来ないでいた
そんな日々を過ごしているとある日カイルの家に人が訪ねてきた
するとその人はいきなり
「国立魔術学園に入学しませんか?」と聞いてきた
国立魔術学園とはこの世界でもかなり有名な学園だ しかしソーサラーの学園なので魔力を持たないカイルは入学することができない
「あの~俺、ノンサラー何で入学できません」
カイルがそう言うと
「あなたは自分の力にきずいていないようですね。魔道書を読めるということは少なからず魔力があるという証拠です」
魔道書が読める=魔力がある?
「確かにそうかもしれませんが今まで魔法を発動できなかったんですよ?」カイルそう捕捉すると
「それはあなたの魔力が封印されているからですよ」
魔力が封印されている!?
「とりあえずあなたの封印を解きますね」 するとその人は魔方陣を書き始めた
しばらくすると魔方陣が完成し上に立つように言われた
「立ちましたよ」カイルが魔方陣の上に立つと
「では始めます
この者に封印されし魔の力よ
我の声をたどり表にでよ!
エターナルリカーランス!」
するとカイルの体から魔力が溢れだした
「凄い、ありがとうございます・・・え~と」
カイルはまだ名前を聞いていなかった
「ミスラよ。」
「ありがとうございますミスラさん」
「どういたしまして、 それで学園に入学してくれる?」
カイルの答えはもう決まっていた
「もちろん!」
カイルは学園に入学することが決まった
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