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「ここからが本題だ。
その風間グループが華宮グループを潰そうとしている。
自分等が日本一になりたいが為に。
私を暗殺し、華宮グループを潰そうとしたらしいが、華宮グループには葉月がいる為、私を暗殺しても意味がないんだ。」
「え…!?
どうゆう意味ですか??」
「つまり、だ。
私を暗殺したとする。
しかし、私には娘の葉月がいる。
華宮グループを持ち直す為に、葉月が結婚したら、また新しい社長ができる。
だから、葉月。
お前の命が狙われているんだ。
恐らく、葉月を暗殺したら、我々も暗殺されるだろう。」
葉月は、丁寧に頭の中を整理していた。
――つまり、私が暗殺されれば、華宮グループが潰れる。
すると、風間グループが日本一のグループになる、ということ?――
一気に顔から血の気が引いた。
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