初陣

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澄んだ青空… だがこの青空は人工的に作られた青空だ。 その青空の下、人型の巨大兵器の格納庫で、自分の愛機を眺めている金髪の少年………ジャン・リンクが居た。 「これが極秘裏に作られた機体、デスティニーインパルスか。」 ジャンは愛機、デスティニーインパルスを見ながら言った。 「ジャンー!!そんな所で何してんのー!?」 遠くのジープから手を降りながらジャンを呼んでいる黒髪のショートヘアの少女、マキ・ルシアがジャンを呼んでいる。 「マキか。どうした!?」 ジャンも大声で返した。 そしたら、今度はロングヘアーの少年、スバル・ナカジマが答えた。 「隊長が呼んでる。召集だってさ。」 「分かった!直ぐ行く!!」 ジャンはそう言うと、スバル達の乗るジープに向かった。 そしてジープに着くと、ジープにはマキとスバル以外に、赤い髪の少年のRDが居た。 「RD、お前も一緒か。」 「一緒じゃ悪いかよ。」 「別に。」 「あっそ……」 「ほう………アレがザクウォーリアか。」 スバルが緑色のMSを見ながら言った。 「ちょっとスバル!運転中はよそ見しない!」 マキが小突きながらスバルに注意した。 「へいへい。」
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