第1章「飛べ!立ち食い学園高等部スポンジ委員会」

8/8
前へ
/8ページ
次へ
夏休みも明けて、宿題からも何とか解放されたスポンジ委員会。 シンディは進化した「ビッグバン」を携えて教頭に再戦を挑みます。 戦い初めてすぐに教頭は、シンディが夏休みの間に成長したことを悟りますが、その成長も大したことは無いと見るや、例の「マクロバスター」を放ちました。 しかしシンディは片手でそれを霧散させます。 「甘く見てもらっちゃ困る。1ヶ月経っても同じパターンの攻撃しかできないんじゃあ……いつまでも校長にはなれませんなぁ。」 と教頭を挑発しますが、この一言に教頭はキレます。 この時の教頭の見開きのコマは「立ち学」史上、五本の指に入る程の細かさでした。丸ペンでもあの細かさは真似できないと思いました。 そして、今やよくネタにも使われるあの歪んだ表情と「ゆる……ゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆる許さんぞぉぉおぉおおぉぉぉぉぉぉおぉおおぉぉぉぉ!!!!」というセリフは一世を風靡しましたね。 興奮で我を忘れた教頭に、シンディは止めの「ビッグパンチ」――エネルギーを拳に溜めて放つ右ストレート――を食らわせてKO! 3度目にして遂に教頭を倒したのです!!
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加