立冬

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「おはよう、理樹」 「りひ、おふぁよー」 「鈴、口に物を入れたまま喋っちゃだめだよ?」 「そうだぜ、鈴、お仕置きとしてこの残りのゼリーは俺がもらう!」 「んぐ!何すんじゃぼけー!!」 真人の後頭部に鈴のハイキックがきまった!! …が? 『あっ』 べちゃ ゼリーは床に落ちて見るも無残な姿に… 鈴から黒いオーラが… 「い、いや、悪かった!俺の分のゼリーやるから!な?」 真人が逃げた!こんなに真人が逃げ腰になるなんて… 「ゆるさない…」 「お、オレの分やるから!ほら!」 真人が鈴にゼリーを渡す。 あぁぁ…真人が小さく見える…
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