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それから屋台作りだ。
木材を長さを測ってノコギリで切る。
僕も木材を一つ貰い、長さを測ってノコギリで切ろうとしたが、源吾に取られてしまった。
「やるってば!」
「危ないから退いてろ。」
いくらやると言っても、変わってくれない。
仕方なく、他の人に変わって貰おうとすれば、源吾から睨まれるらしく無理だった。
その後はただ見守るだけ。
「暇。」
「だろうな。」
「うぉ!居たのか、幸也。」
横にはいつの間にか幸也が居て、二人でずっと話していた。
その様子を源吾が密かに見守っていた事を僕は知らない。
何日か続ける内に屋台は形になり、材料も揃った。
明日が文化祭。
そんな日に一枚の手紙が僕の元に届いた。
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