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とっさだったので後先考えず、辞めちゃった☆
うん、どうしよう。とりあいず明るく振る舞ってみたがこの状況は変わらず…はぁ流石にこの不景気の世の中、中卒ではまずい!どうする歌暖!!
『どうする私ー!!!!!!!だれか私を拾ってー!!』
「なら、拾ってあげましょうか??」
って道路のど真ん中で叫んでも拾われるわけがない
「あのー…」
それどころか怪しい、ぜったい私変な目で見られてるよ
「きこえてますか?あなたを拾ってあげますよ」
『はい!何でしょう聞こえてますよ…ん?』
…んん??、ちょっとまて、さっきこの人なんて言った?空耳かな拾ってあげるって聞こえたけどまさかぁ私、段ボールの中で毛布にくるまってブルブルふるえながら鳴いてる捨て猫でもあるまいしー
『…すいませんー先ほどなんて言いました?』
「拾ってあげるって言ったんだけどもしかしてもうご主人様みつけちゃったかなぁ」
………うん、気のせいではなかったようです
『うふぇ!!!!えっえ?えーとまだご主人様みつかってないですって空耳じゃなかったの?まさかこんな身よりもわからないいかにも怪しすぎる女を拾ってくれるなんてー、ありえない!』
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