プロローグ

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俺は、暗闇に立っていた。 目の前にとても優しい、暖かい光をはなつ女の人が立っていた…… 俺は…そのヒトを見ていると とても暖かい気持ちになってくるのがわかった… そのヒトもこっちを向いて微笑んでくれた… だが、 いきなり女の人は闇に飲まれていく… 「ダメだー!!!」 俺は叫びながら必死にそのヒトに手を伸ばし、走っていた。 だが 女の人はどんどんと飲まれていく、 「もう、少し…あともう少しだ!!」 あと、ほんの少し… ・・・・・・・・・・・だったが女の人は闇に飲み込まれてしまった… (もう少しで……もう少しで君を救えたのに!!…守れたのに………。) 俺は倒れこみ・・・・・・・・・・・ 自分も闇にのまれて・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・目が覚めた。
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