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そんな事を思いながら5年連れ添った彼と別れを決意し,主人と付き合い始めました。
毎日は,楽しい事ばかりではなかったけど恋人として幸せを感じれる瞬間は誰よりも幸せでした。
付き合い始めてすぐに結婚を考え始めたけれど私にはひとつどうしても主人には言えなく不安な事がありました。
それは子供の事。
私は,元々排卵が自力で出来ず排卵されても未熟卵が排卵されてしまうため子供ができても流産してしまうと言うリスクがあってなかなか結婚に踏み切る勇気が持てなかったんです。
一度の流産でもすごく辛い事で精神的ダメージがかなりあるのにも関わらず,私は4回も流産を繰り返したためトラウマになっていました。
稽流流産を2回切迫流産を2回。 ホントに辛くて辛くて自分を責めて責めて何度泣き崩れた事か…。
でも,ホントに一緒にいたいと思った相手だからこそ全て打ち明け2年半前から治療をしていた事も打ち明けました。
これから一生懸命支えるから頑張ろうよと言う言葉がどんなに私に勇気をくれた言葉かは計り知れないくらいです。
普通の言葉なのにそこで全てを委ねる自分にびっくりしました。
付き合い始めて2年。
結婚準備をし始めました。
貯金や式,新居など着々と決めて病院を変えるのに5月を最後に治療をお休みしました。
最終検査では,排卵も月経もなく妊娠も認められずでした。
過ぎる日々の中で考えるのはやはり子供。
入籍を控えた8月。何故かずっと体調が優れなく吐いてました。
もしかして妊娠…?
と思いドキドキしながら検査薬で調べるも陰性。期待した分だけすごく裏切られた気分でした。
それから1ヶ月たっても体調が優れなくてもう一度検査薬。
待ち時間が長く感じながらも
どうせ…
の言葉がすぐ頭に浮かぶ。
思った通り陰性でした。
10月仕事もやめて引っ越し準備がもっと忙しくなり体調の変化に怖くなり病院へ祖母と母に付き添われ行きました。
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