無口達の始業式

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「お~黙に間、どこ行っとったんや?」 間と約束をし終わって…戻ってきたら…二戸がすぐに…話しかけてきた 「屋上…行ってた」 「そうなんか。カバンだけあったから不思議やったけど納得やな」 今話してる二戸修也…俺の親友だ。関西弁でノリがいい…だけじゃない。間の事とかで…助けられたな 「あ♪堺くんにミチ、おはよう~♪」 親友だけど…「くん」をつけて呼ぶ女子…玉木桜。間の一番の親友でもあって…二戸の彼女だ 「桜…おはよう…ちゃんと…できた…ありがとう」 桜のおかげで…堺にちゃんと伝えられた。だから…嬉しい 「あ、言えたんだ!ミチ、良かったね♪」 「桜…嬉しいけど…強く抱きついたら…苦しい」
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