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『やれやれ…レナにも参っちゃうなぁ…』
割とだだっ広いトカゲ岩。
その中で僕は一人、コドモ大トカゲを追いかけていた。
こいつらは意外と頭が良くて、結構振り回される。
『もう…おとなしく捕まれ~!!』
そんなこんなで1時間(笑)
『やっと…2匹…後1匹…』
どこだ~……Σいた!よっしゃ!
『覚悟しろ!レーザー!』
一撃!僕かっこいい!←
あれ?
なんか大きいの来たよ?
…え?
これ僕一人で倒せって?
無理無理。←
「キシャーッ!!」
『ぎゃぁぁぁっ!!食われる~!!』
やっぱり戦わなきゃ…
逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだッ!
『うぉぉっ…ダッシュ斬り!』
「シャァァッ!」
もがいたコイツ…オトナ大トカゲに僕は軽々と吹っ飛ばされた。
『くっ…さすがに強いな』
多少傷は負ったけど…なんてことない。
回復エレメント?違う違う、自然治癒☆←
『ファイアボール!』
「グォォッ…!」
反対属性の赤エレメントが効き、オトナ大トカゲは巨体を地に沈めた。
『ふぅ…やっと勝った…。早くレナに渡さなきゃ、また怒られるな』
こうしてウロコを3枚手に入れた僕は、レナと待ち合わせたオパーサの浜へ。
…運命の歯車は回り出していた。
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