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ある変わり者の魔術師が死体として残った魔族を興味本意で持ち帰ろうとした所ある一定の場所まで来ると突然魔族が灰になったという。
これは魔力さえ充満している場所でないと魔族の死体を保存出来ないという証拠になった。
それが証明されてからは魔族の研究を行う者が増えた。
そこで新たに判明したことが人間に希望を与えた。
魔族の肉体の構造は人間と変わらないというものである。
これには国が喜んだ。これまで正体不明とされていた魔族の肉体が人間と同じというのなら力の差は魔力の大きさということになる。
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