腐女子 時々 魔王さま

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「はー、さて」 にしても此処は何処ざんしょ。 足首までの草原に立っているので、パジャマ姿の私は浮きまくっている上に足の裏が痒い。 そして草原の向こうは丘、右手奥が木と木と木で森、遠くには家みたいな建築物が見えるけど、なんだか日本ぽくなくて西洋風だ、しかも平屋建て。 んで少し離れた所で、地面を削って地球と仲良くしている黒装束の方。 変わった人だ、近づかないようにしよう、とりあえず建物の方に行ってみようか。 「待てコルァアア!!人の事ぶっ飛ばして無視か!?」 私が蹴飛ばした人だった。
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