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着いた場所は池だった。
「あれ?俺たちの他に誰かいるぞ」
確かに人らしきものが池の端に立っていた。
「本当だ誰か立っているね。
あれ、他にも来たよ」
そう言うと森の奥から5~6人の人がぞろぞろ出てきてその人物を取り囲んだ。
男の子がアルスの肩を叩いて
「なぁ。少し近くで観ないか?」
「なんで?
行く理由なんてないだろう」
「そうだよ。
それに危ないよ」
男の子は
「お前、怖いんだな」
「そんな事は無い。
分かった。じゃあ行こう」
二人は謎の光景に近づいた。
「ちょっと待って私も行く」
少し遅れて女の子もついてきた。
そして3人は近くの茂みに隠れた。
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