開店
4/31
読書設定
目次
前へ
/
52ページ
次へ
「抽選券が1枚しかないから、お前は入れないんだけど……」 靴を履き終わり愛菜を見つめながら玄関のノブに手を掛ける。 「いいもん。何とかして入ってやるから!」 春樹を押し退け先に外へ飛び出すと、苦笑いを浮かべながらそれに続けて玄関を出た。 駐車場までの間に会話はなく、車のドアロックを解除して助手席に愛菜を乗せ、ミリオンへ向けてアクセルを踏み込んだ。
/
52ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3023人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
33(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!