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「まあ、とにかく全員夏休みだからってハメを外しすぎるなよ!」
お!
珍しく山っちがちゃんとした事を言った!
明日は雨かな?
「警察が絡むことをすると私にまで迷惑がかかるんだから。」
って……。
「そっちかい!」
山っちの言葉に反射的にツッコミをいれてしまった。
「五月蝿いぞ滝沢?それ以外にどんな理由がある。」
山っちはそう言って面倒くさそうな顔で返してきた。
「あ~……。もうどうでも良いです。さっさと終わらして下さい。」
完全に呆れた俺は山っちにそう返答した。
「そうか!じゃあ特に連絡事項はもう言ったから、これで解散だ!」
山っちがそう言うと級長である泉が『起立、礼』の号令をかけた。
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