始まり

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それを見た女性は拳を握りしめ青年の元に向かった。 そして、女性は拳を頭上より高くあげ……。 「修!いつまで寝てるの!」 怒鳴ると同時にその拳を青年の頭に打ちつけた。 「いってぇぇ~!!」 頭を叩かれた青年はベットから飛び起きた。 「あんたがいつまでも寝てるから悪いんでしょ?」 女性がそう言い放つと青年は自分の横にいる女性に目を向けた。 青年は何か言おうとしたがその前に女性が口を開けた。 「早く降りてきなさい!泉ちゃんと良也君か下で待ってるわよ!」 女性はそう言って部屋から出て行った。
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