28人が本棚に入れています
本棚に追加
母さんはそう言いながら、テーブルの上にあるバタートーストと目玉焼きを指差した。
「ハイハイ。分かったよ。」
俺は反論するのも面倒くさくなり文句も言わずテーブルについた。
朝飯を食べている途中、回り(主に母さん)がうるさかったが無視をしていた。
「ごちそうさま。歯磨いてくる。」
俺はそう言って洗面台に向かい歯を磨いた。
もう一度、居間に戻ってみるとそこに泉と良也の姿はなく母さんが1人洗い物をしていた。
「2人とも先に外に行ってるわよ?あんたも早く行きなさい?」
俺が居間に来た事に気づいたのか母さんがそう言ってくれた。
最初のコメントを投稿しよう!