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海に着くと早速、和也先輩の話しが始まった。
「夕方、あそこの旅館に集合だ。以上!解散!!」
言い終わるや否や、各自目的を果たすために散っていった。
残ったのは俊介と蓮だけだ。
「…俺らも行くか?」
「…そうしよっか」
苦笑気味の蓮と呆れ返る俊介は、とりあえず荷物を置きに旅館へ向かう事にした。
「青い海、白い砂浜、まさに完璧なビーチだな」
「うん。初めて来たけど結構綺麗だよね」
「女の子も多いしな!」
「蓮が言うと、顔と台詞が一致してるよ…」
「ははっ!褒め言葉だな」
テンションが高めの蓮と話していると、ある事に気付いた。
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